いいともが今日で最後とゆーことで
 笑っていいとも!が今日で最終回なんですね。30年のお昼の顔が変わっていくのは何とも感慨深いです。
私が記憶しているのは、いいともの前身番組、「笑ってる場合ですよ」 からタモさんに変わったのを憶えてます。何なんだこのグラサンの人!?という印象。それからずっとですからとんでもないロングラン番組でした。
どちらかといえば、いいともよりもタモさんが好きです。淡々とこなす態度。すぐテンパッちゃう私としては身につけたいものです。

メディアへの反応が変わっていった
 今更感丸出しですが、インターネットが広まるまでは、メディアはテレビがほぼトップシェアでした。
マスメディアの資料を探してた時、面白いデータがありました。いわゆる、「メディアへの接触時間」です。
media_tokyo2012

マス媒体にどれくらい何に接触しているのか。
特徴的なのが、20-30代のネット接触が圧倒的でテレビが低いこと。
私、まだ30代ですが、昔はトレンディドラマ何てよく言ってましたね。その世代もネット接触にシフトしているということです。
そういう私もスマホでの情報接触が多く、最近触らない時間を作ってます。スマホを本に持ち代えるように意識してます。キンドルアプリで読むという手もありますね。
テレビはピンポイントで録画したものだけ観るのがメインで流し観はほぼなし。ニュースも天気予報もスマホからになっちゃいました。昔から、同じニュースを多チャンネルで放送している横並び感にどうもしっくり来なくて個性ないなーなんて思ったり。

未来のテレビはどうなっているのか!?
 それともう1つ、総務省が2020年メディアはどう変わっているのか。というタイトルでアンケートをとっています。
引用させていただくと、
1.2020年にテレビはなくなる!?
 寄せられた多くのコメントから、若者世代が予想する「驚愕の将来像」が明らかになった。
SNSにより意見募集という点に留意は必要だが、「2020年には、テレビはなくなっているかもしれない」というのである。

2.メディアは利用者の「気持ち」を受け止める
 テレビに限らず、我々が日常的に接するメディアが将来どのようなものになるか、「みんなで考える情報通信白書」では
様々な意見が交わされた。中でも印象的だったのは、技術の進歩によって、さらに進んだ利用者・視聴者とのインタラクションが
実現し、メディアの様相が一変するという意見が多かったことである。例えば、表情などから視聴者の気持ちや感情をリアルタイムに
読み取り、それにダイナミックに反応する「利用者の感情を理解するメディア」へ進化するとの意見が多く寄せられた。

3.メディアは「共感」をつないで進化する
 もうひとつ、「みんなで考える情報通信白書」で指摘されたのは、メディアが果たす役割や、メディアと利用者との関係、
あるいはメディアに関わる人の役割分担が大きく変わっていくということである。ブログやSNS等のCGMの隆盛によって、
インターネットの世界は、誰もが情報発信者となる参加型・協業型のメディアへと大きく変貌した。この流れがさらに進んで
情報の作り手と受け手の区別がなくなり、メディアの役割も変化するという意見である。

4.メディアは一人ひとりにフィットする
 将来のメディアが、前述したように常に変化し続けるダイナミックなものだとすると、人々がそれをどこまで使いこなせるのかが問題になる。
一歩間違えば、一般利用者にとって使いにくいマニアックなものになり、ガラパゴス化してしまう恐れもある。
 この課題に対して、「みんなで考える情報通信白書」では、メディアが利用者一人ひとりに合わせて簡単にカスタマイズできる、
あるいは利用者の反応や感情を受け止めてメディアが一人ひとりに合わせたサービスを提供することによって問題解決できるのではという意見をいただいた。


テレビの姿自体変わってしまう、というのは期待も込めてアリだと思います。今はクオリティの進化にフォーカスしてますが、4kテレビとかくらいでクオリティ的には充分なのではないでしょうか。制作側の機材負担も大変になっていきますよね。
それよりもホログラム的な立体で観るテレビとか出てきてほしいです。
それと最後の1人ひとりにフィットするとありますが、将来は団欒のメディアという色よりも個々に情報が取り出せる、というのがニーズにマッチすると思います。生放送の番組だけタイムテーブルに表示されていて、後は全てアーカイブするくらいでも大胆でいいと思うのですが、採算難しいかな。。。
それと最後に載せておきたいのが、全放送局の番組を地域関係なく観たいです!それができたら私は、テレビっ子に再び舞い戻ります!

引用、参照:総務省 読者参加コラム 2020年に、メディアはどう進化している?
WEB広告研究会セミナーレポート メディア総接触時間は5年で30分増加、スマホの普及がみせるメディア環境変化の兆し(上記画)