こんなネタが全国にある!?静岡、負けないら?

 先日、 f-bizのイベントでファシリテーターをされた、oka-biz秋元祥治さんのブログに「それでもボクが岐阜市に住み続ける、6つの理由。食と住にまとめて語りますwww」というポストがありました。
関連して週刊はてなブログにも同様の記事。読むと全国津々浦々、お国自慢が!(゜o゜;
今回はこれに思いっきり触発されました。
最初に断っておきます、昨年夏まで9年ほど東京にいたので正確には「住み続けるために戻った理由!」です。
ということで参りましょう!
”それでも私が住み続ける、10コの理由!”~前編~

その1.水が旨い! 
 私が育った駿東郡清水町は、名水百選にも選ばれている「柿田川」が流れています。富士山の伏流水がそのまま蛇口から出てきます。清水町だけでなく、静岡県東部は大体富士山の伏流水の恩恵を受けています。※沼津市の水道水は清水町から供給されていますし。
要はコンビニで売っているペットボトルのミネラルウォーターが、水道水であるとゆーとんでもないエリアです。大げさですがほぼ事実です。

その2.飯も旨い!
 名物に旨いものなしとはよく言ったものですが、静岡県は例外です。
お茶に始まり、今の季節ならミカンとイチゴ!うなぎにおでん、干物や桜えびもあれば富士宮やきそば浜松餃子三島コロッケもあります! 
また、静岡の名物を語るに外せないのが「炭焼きレストランさわやか」の存在です。げんこつハンバーグが有名ですが、県外では食べられないのです。食べたいなら来ればいいら?のスタンスなのです(ウソです、衛生管理上、工場からの配送エリアが県内を出ないのです)

その3.文化圏が3つある!
 静岡県は、東部・中部・西部の3つの文化圏の集合体にすぎません!それぞれが微妙に異なる方言、イントネーションです。(中部の人の「靴」と「服」のイントネーションの違いに驚きました)
方言なら、「いいら?」「そうだら?」は主に東部で使われていて、伊豆の山深い方にいけば、語尾ににゃーにゃーみゃーみゃー付けるものですから、ご年配者の会話はカオスです。
ちなみに「そうじゃないら?」は、伊豆では「そうじゃにゃーらー?」になります。(あんまり独断で切ってると怒られそう(^^ゞ)
当然言葉だけでなく、食文化も違います。静岡おでんは静岡市で食べられているものです。東部ではカツオ昆布出汁が主流でした。西部はどうなんだら?よく知らにゃーで!?
テレビ番組圏もまばらです。地デジ化でほぼ地元テレビ局に統一されましたが、アナログ時代、東部では東京放送が入っていました。(沼津市がギリギリ電波圏)中部は静岡放送、西部は恐らくですが名古屋の放送圏でもあったと思います。
”地デジ化で”ほぼ”と書きましたが、東部の熱海、伊東などの東伊豆圏と東部のCATVでは東京放送が未だに観られます(東部は今年夏までだったかな?)。
他には地味に電力圏も違います。日本で使用している電気は50Hzと60Hzがあるのをご存知でしょうか?その境界が富士市を流れる富士川を堺に、「東が50Hz」、「西が60Hz」なのです。なので電力会社も東京電力と中部電力がエリア分けしてます。

明日につづきます!